「やってやったわ、ざまあみろ」 ――それがエリーゼ・ミュフラート・レ・アシュテンハイン伯爵令嬢の最期の言葉だった。 綺麗事の化身のような少女リリーと出会ってから、エリーゼの運命は狂ってしまった。 それともすべて、はじめから運命だったのかもしれない。 罪人として歴史に名を刻んだ一人の少女の物語をぼくは気まぐれに書き残す。 真実を知るのはきっと、ぼくと、彼女と、そして君だけだろう。

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