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夜は小さなふたりのために

STORY

吸血コウモリのトリスとレトは、夜を支配する高貴な吸血鬼・プルートの眷属として、何百年も一緒に暮らしてきました。 長い時間をかけて吸血鬼に劣らぬ魔力を身に着けたレトは、ある日、プルートの元を去り「独立」することを決意。 しかし、彼は、いつも一緒だったトリスに何も言わずに――たったひとりではるか北へ、別れも言わずに、行ってしまったのです。 しょんぼりしたトリスに、主人のプルートは「レトに忘れ物を届けてほしい」と命令しました。 トリスは小さな翼を懸命にはばたかせ、はるか北へ、たったひとり、レトを追いかけて行くことになったのです――。

CHARACTER

トリス
わたしは身体が小さいせいで、仲間にずいぶんいじめられました。 そんな時はいつだってレトが守ってくれました。わたしがプルートさまの眷属になってからずっとです。 レトはいつだってわたしのそばにいてくれました。黙っていなくなったことなんて、一度もないのです。
レト
誰が付けたものやら「思慮深き沈黙」とは大層な名だ。 その沈黙が思慮深いかどうかはともかくとして、冴え渡るような鋭く重い静けさは、なかなか心地が良い。 俺は考えなければならない。ぼんやりとしている時じゃない。
ハティ
「あんた、あたしのレトがどこへ行ったか、知ってる」
レトはあなたのものじゃないわ、と思いましたが、そんなことを言ったら彼女はむきになってわたしをひっぱたくでしょう。
クロ―
「よせよ、俺は確かに人間だけど、今はほら、狼だ。……狼も、食うのか?」
彼は警戒して、わたしのまわりをぐるりと一周しました。
イリヤ
「わたし、この町を愛した父さんの子だもの」
イリヤは早足で歩き出しました。わたしとクローも彼女に続きました。 ちらりと振り返ると、おばあさんは吹雪の中に立ち尽くして、祈るように手を組み、わたしたちを見つめていました。

ダウンロード

ふりーむ!に飛びます。

※前作にあたる「贄の羊に牙を立てて(R15)」のレーティングを考慮して15歳以上推奨としています。(世界観や人物の関係性は前作から引き継いでいますが、前作を知らなくても、問題なく遊べます)

作品中に若干の血なまぐさい表現・残酷な表現を含みます。主人公が人間ではないので、人間の常識とは異なった言動をとることがあります。

※主人公の「トリス」のほか、文中に登場するプルートの花嫁の名前も変更することができます。

Update

  • 2016年1月9日 後日談追加(ver1.02)
  • 2015年10月4日 公開

最新版(1.02)をDLした場合パッチは必要ありません。

修正パッチDL

パッチファイルを本体(夜は小さなふたりのために.eXe)と同じフォルダに入れてください。 同名のファイルが存在する場合、最新の状態です。上書きは必要ありません。

作品情報

タイトル 夜は小さなふたりのために
ジャンル 乙女向けダークファンタジーADV(短編)
対象年齢 15歳以上推奨
ED数 2 +おまけ
プレイ時間 1ルート60分~90分程度(スキップで短縮)
制作ツール 吉里吉里2/Kag3
プレイ時間 一周約三十分程度(スキップで短縮)